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ペアレント・トレーニング
ペアレントトレーニングは、ADHDの特性があるお子さんを持つ親御さんを対象にした行動療法です。
ペアレントトレーニングの目的は、わが子の持つ困難さを理解しわが子の行動に注目することで親と子がより良いコミュニケーションで家庭生活を送れるようになることです。
ペアレントトレーニングでの取り組みで、お子さんが反応してくれるという経験を少しずつ積み上げていき、子どもの行動を変えることができるという自信を持っていだだけることを目指します。

発達障害のある子どもに限らず、保護者の子どもへの接し方や養育態度は、 子どもの心身の発育成長にとって、大きな影響を及ぼすことが知られています。
ペアレントトレーニングは、米国カリフォルニア州ロサンゼルスにあるUCLA神経精神医学研究所で開発された、ADHD(注意欠如・多動症)を持つ子どもの親に対するアプローチです。 ADHDの特徴を理解し対応の仕方を学ぶことで、悪循環を抑え、良好な親子関係を育むことがペアレント・トレーニングの目的となっています。 保護者や養育者の方を対象に、行動理論の技法の学習、ロールプレイ、ホームワークといったプログラムを通して、保護者や養育者のかかわり方や心理的なストレスの改善、お子さんの発達促進や不適切な行動の改善を目ざす家族支援のアプローチの一つです。当院では、1回の参加者は6名程度とし、会期中にメンバーを固定した少人数クローズドグループで、隔週90分の11回プログラムで行っています。
日本ペアレント・トレーニング研究会顧問である齊藤万比古先生と、その指導を受けた専門職員をファシリテーターとして、当院で実践し、受け継がれてきたペアレントトレーニングを実施します。
開催概要:
現在、準備中です。

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